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逆転現象

会社の人(女性)とたまに音楽話をします。
以前、彼女のCDウォークマンのヘッドホンからヴォーカルの声が聞こえてこない、という現象(もちろんプレーヤー自体の故障)があったそうですが、その時彼女が聞いていたのがKenny RankinのCD。彼女から「Kenny Rankinって知ってますか?」と聞かれたけど実はよく知らなかったので、CDを貸してもらったりしました。彼女は邦楽を中心に聴くけど、好きな邦楽アーティストの影響で洋楽をつまみ食いする聴き方をしているそうです。Kenny Rankinは小山田圭吾の影響らしい。

その人が今度は別のCDを借してくれました。意識しないと自分には邦楽の情報は全く入ってこないので、知ってる人は知ってるのでしょうが私にとっては名前をほぼ初めて聞く人たち、「SALT & SUGAR」のファーストアルバム。貸してくれたUさんはSING LIKE TALKINGが好きらしく、実はその前にも1枚アルバムをお借りしていたのです。(私のお友達にも彼らを好きな人がいて、おっかけ気味にライヴに足を運んでいたっけ(笑)。なんか不思議な縁があるのだなぁ、きっと。)

きっかけは前出のKenny Rankinのアルバムにはいっていた、Uさんが好きだといっていた曲の作者がBill Champlinで、その説明をしたいがために私がBillおよびCHICAGOとかJay Graydonのアルバムから曲をセレクトしたCDを彼女にあげたことにはじまります。その中に入ってたJay Graydon(Airplay for the planet)の "You're not alone" を聴いた彼女が「この曲の雰囲気と歌詞がSING LIKE TALKINGのアルバムの曲に似てるような気がします。」ということで聴いてみてください、とCDをもってきたのですね(^_^;)。そういうつながりから、お互いに自分の得意分野で音楽交流をするようになっていったのです。

私は、相当興味がないと曲目や説明などを何も見ずに、アルバムまるごと1枚ただ音だけ聴いてしまいます。つまり曲目と音をリンクさせず聴いてしまうのです。だから曲名覚えないんだよ、というのもあるんだけど。なので、Uさんが「QUEENの曲もやっていましたね」と付箋をつけてくれていたのに、なんの曲をやっているのかは曲を聴いて初めて「あ、Love of My Lifeか」とわかった次第。フレディの歌う曲を違和感を感じさせず聞かせるのって難しいと思うんだけど、わりとさらりとそれをやってのけているような感覚に。ピアノもよけいなアレンジなどを入れず、オリジナルを忠実に再現していて、好感度高かったです。

さて、その貸していただいたCDはライヴで、しかも人の曲のカヴァーという趣向だったのですが、「原曲は誰が歌ってるの?」と興味を持った曲がありました。調べてみるとこれ(Wait for the magic)が Al Jarreau の曲で、1994年のアルバムTendernessにはいっていました。このアルバム自体も似たような趣向(スタジオ録音ライブでしかも大物アーティストを従えて他の人の曲のカヴァー&数曲のオリジナルを演奏した、Jazzテイスト漂うアルバム)だったのにちょっと驚いたのでした。リリースはAlのが先だから、もしかしたら彼らが意識したのかもしれませんね。そんなんで早速購入し、昨日到着したのがこのアルバムだったのでした。
邦楽のアーティストから洋楽の情報を知るというのは、洋楽主体で聴くようになってあまりなかったのですが、今回のはちょっと新鮮な体験(?)でした。

SALT & SUGAR のアルバムには Quincy Jonesの "Just Once" も入っていたので、お礼にオリジナルをお聞かせしました。そしたら彼女、それ(The Dude)がいたく気にいってしまったらしい。今CMにも使われている "Ai No Corrida" からはじまるこのアルバムで、彼女はジェット・ストリームというFM番組を思い出したらしい。現実を離れ、夢の世界まで飛んでいってしまったそうな(笑)。彼女はきっとこういう「都会派ちっくな音楽」に弱いのだなぁ(笑)。Jay Graydonも然り。

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SALT & SUGAR でサイト検索してこの方のサイトにたどり着き、そこからZUSHというRUSHのコピバンのサイトにたどり着き、そこからシルバー・エレファントまでたどり着いたのは驚きの展開(笑)。昨日のシルエレのライヴ、ちょっと面白そうだったなぁ、なんて今更思ったりね。

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Comments

もう10年近く前の、Salt&Sugerの唯一のアルバムとなっているお披露目ツアーに行ったhimariです(笑)。
「Concerts」はわたしのスーパーヘビロテの一枚です。
わたしはまさに、Sugerこと佐藤竹善氏の影響でどんどん洋楽を吸収していったのですけど、身近なSakiちゃんからこのような話題が出るととても嬉しいです♪
それだけ、日本のアーチストも「いろんな洋楽を聴いて大きくなった世代」が増えてきたんでしょうね。
 SakiちゃんにもSing Like Talkingをもちっと宣伝しておけばよかったです(笑)。
 ちなみに、彼らのライブではQUEENナンバーは比較的多く演奏されておりまして、「White Sister」とか「手をとりあって」とか、他にもあったような・・・・。

私もSing Like Talkingでだいぶ洋楽を吸収したクチです(笑)
アルバム、5枚目までしか聴いてないんですが。

彼らはジェイ・グレイドンとか大好きだから当然影響受けてるでしょうね…。
Air Playのアルバム探して手に入れて聴きまくりました。
ジェイ・グレイドンのアルバムも持ってます♪
SLTに影響受けて、すっかりAOR好きです。

himariちゃん

そう、お友達とはアタナのことです(笑)。
でね、"White Sister" はTOTOだよーん(笑)。Queenだと "White Man" かな?
いや、彼らがカバーしてる曲たちって妙に私の守備範囲に似てる?と思ったら、彼(竹善さん)って工藤(公康)と同じ誕生日=つまり私と同じ年なんだね。
聴いてきた時代が一緒なら、そういうのもちょっと納得です。
逆輸入じゃないけどこういうのは大歓迎で。
Wait for the magicも、オリジナルも好きだけど Salt & Sugarバージョンも好きよ。
彼らがカバーしてなかったら、わざわざオリジナル探して聴くこともなかったかもしれないです。それほど上手かった!
会社のUさんには、Tendernessも聴かせてあげる予定です。

ゆずさん

あ、ここにもSing Like Talkingから洋楽を吸収した人がいた(笑)!
会社のUさんも入れるとここだけで3人、いや全国的にはもっといるんでしょう。
彼らの影響力の強さを思い知らされました。
やっぱりジェイ・グレイドンも好きだったんですね。
明日、この話をUさんにしてあげなくちゃ(笑)。

ジェイ・グレイドンといえば、"Wait for the magic"のオリジナルを歌ってるアル・ジャロウのアルバムでもプロデュースしてますね。
(すでにご存知かな?)
ジェイがプロデュースした音って似てるから聴けばすぐわかりますよね。

きゃ~~、まぢ恥ずかしいです(^^;)
そうですよね、White SisterはTOTOの初期の曲ですよね。
わたしが書きたかったのは「Now I'm Here」でした。
(全然違うでしょ!って突っ込みはなしで・・;・)
頭の中にちゃんと「Sheer Heart Attack」のジャケ写は描かれていたのですが、グループは大違いですね(苦笑)。

ちなみにわたしてきベストテイクは
「Love Of My Life」
「Just Once」
「Wonderful World」です。どれも好きなのでなかなか絞れないんですけど。

>ゆずさん
はじめまして!(ですよね?)
わたしもSLTのおかげでAOR好きです。
最近は彼らの音楽もずいぶんとAOR色は弱くなりましたけど・・・・。それでも進化し続ける彼らはすごいなぁ、と思い、ライブに通い始めて10年以上経ってしまいました(笑)

>Sakiさん

いやいや、好きとか言いつつ詳しくはないんです。
でも彼プロデュースはホント分かりますよね(笑)

>himariさん

初めまして。
勢い込んで「SLTのおかげでAOR好き」とか書きましたが、自サイトの音楽カテゴリーに今「AOR」の「え」の字もないので何言ってるんだって感じです(笑)
書く予定だけはあるんですけれどね…。

himariちゃん

Now I'm Hereだったんだ(^_^;)。
書いたあと、 "Sail Away Sweet Sister" だったら納得なんだけどな、とか思ったんだけど、そっちではなかったのね。
Queenの歌う "Love Of My Life"は、ライヴではブライアンのギターだけなので、こういう風に歌ってるのをライヴで聞けるのって実はめずらしいことなのですよー(と後で気がついたのでした(笑))。


ゆずさん

サイト拝見しました~。
ほんとにAORの「え」の字も出てきてなかったけど(笑)、AORってそのくらいの存在感でいいのかも。
主役じゃないけど端役でもないような、目立たないけど自分の中ではいつでもレギュラーって感じの音楽。
だから表に出てこないのね、きっと(笑)。

それと、私もそれほど詳しくないんですよ(^_^;)。
一時期ちょこっとヒットチャートにはまった時期があって、ほとんどはその時得た情報なんです。

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