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SLIPKNOT at Summer Sonic 05

私の初SLIPKNOT体験は、2005/8/13 18:05からのステージでした。
DISASTERPIECESを最初に観た時の感想に「とにかく最高です。楽しい!自分もあの場にいて、一緒に座って、そしてジャンプしたい、と懇願してしまうライヴです(笑)。」と書いてましたが、自分はまさにそれをやろうとして、そして実際にやってしまったわけです。(ちょっと失敗もあったけど(笑)。)

THE MAD CAPSULE MARKETSがまだステージにいる頃(16時過ぎ)にスタンド席から場所をグランドに移動。なるべく正面から見たいという希望があり、Deep Purpleの時にはけっこう中のほうに入ってしまっていました。Deep Purpleのステージが終わると、急激に人が増えてきました。しかも前のほうにみんな詰めている。後ろの人も「始まったらどうせ前のほうに流れるんだし」なんて言ってる。まさかここはすごーく危険地帯なのでは、と気づいた時は既に遅し、身動きがとれない状態でした。でもかなり興味津々だったのでここは運命に身を任せることにして、ステージがセッティングされていく様子を見ていたのですが、もうその時点でステージなんてぜんぜん見えない。すきまからわずかに見えるだけ。
セッティングの最中にステージを見ていると、ステージマネージャとして来ているだろうと思っていたStone Sourのショーン・エコノマキの姿がありました。ちょっとうれしかった(笑)。次はStone Sourで会いましょう、なんて密かに思いました。私の後ろにいた人たちは「あのDVDに出てたデブもいるよ」とか言ってたけどどの人だよ?

自分にとっては長い長い25分間のセットチェンジが終わり、大画面ディスプレイには待ちに待った「SLIPKNOT」の文字が。

流れてきたのは「Prelude 3.0」。そして、Slipknotのロゴがかかれている幕が徐々に姿を現す。曲が終わるとメンバーが登場!一気に歓声がわきあがり、気持ちがかなり高揚してくるのが自分でもわかりました。

「The Blister Exists」の演奏が始まったとたん、観客が一斉に動き出して安定した足場がなくなる(^_^;)。みんなジャンプ!というより人にぶつかってくるという感じ。じっとしていると自分が転ぶという危機感を感じ、これは飛ぶしかないと思って自分もジャンプ(笑)。人工芝の上にシートをかぶせてあるソフトな足場が災いして、着地するとよろけてしまう。待望のライヴだったはずなのに、始まってすぐに「早く終わって~」と思うヤワな自分。(もちろん本心ではありませんが。)それほどに最初は死ぬかと思いました。でも、倒れてもすぐ近くにスタッフがいるし(^_^;)、とにかく観客を信じて自分を信じて楽しもうと覚悟を決めて意識をライヴに集中。

でも不思議なもので、危険を感じながらもそれがすごく楽しい。前に来すぎたことが逆に災いし、目の前のステージはおろか、大画面ディスプレイに映し出された彼らの映像も落ち着いてみれない状況。本来ならすごく悲しいはずなのに、今メンバー達と同じ場所にいて同じ時間を共有しているというだけで感動している自分。そして、Coreyの言う「F**kin' crowd」の一人になっている自分にちょっと酔ってました(笑)。

残念だったのはステージの全体像が把握できなかったこと。前のブロックに入れなかった友人によると、かなりSid(#0)が動き回っててChris(#3)やShawn(#6)とじゃれあっていたらしいのですがほぼ見てないし(^_^;)。ディスプレイ上では見たけどステージ上にいる姿を見てない人が多数。Jim(#4)はかろうじて見れたけど、Mick(#7)を見てない。Joey(#1)はもちろんドラムに隠れていて姿が見れない。Craig(#5)は見えたけど、近くにいたはずのPaul(#2)は何処に?Chris(#3)を見てShawn(#6)は全く見てない。Sid(#0)は見たかもしれないけど見てないかもしれない。Corey(#8)だけは意地で人の隙間から見ましたけど。(だってねぇ…。)Rブロックなのに、姿を見たのはステージ左側にいた人ばかりって…。

多分セットリストはこんな感じだったと思います。

1 - Prelude 3.0
2 - The Blister Exists
3 - (SIC)
4 - Disasterpiece
5 - Before I Forget
6 - Vermilion
7 - Pulse Of The Maggots
8 - The Heretic Anthem
9 - Duality
10 - Spit It Out
11 - People=Shit
12 - Wait And Bleed
13 - Surfacing
14 - Danger-Keep Away

「Before I Forget」の時、日本で初めてプレイする曲だとCoreyが言ってました。
しばらく間を置いた後、Coreyが「Shh!」といって観客を静かにさせた理由が始まった曲でわかりました。演奏されたのは「Vermilion」で、気がついたらみんなデスマスク姿でした。それで装着に少し時間がかかっていたんですね。(この曲ではデスマスクをする、と決まっているみたいです。PVにも出てきますね。)
Vermilion色?のライティングも印象的でした。
SK_deathmask
starting from the left: #2, #7, #0, #5, #8, #4, #1, #3, #6

これがデスマスク姿です。もちろん、素顔にかなり近いです。Craig(トゲトゲの人)が完全にマスクをはずしているの(普段は髪型すらわからないのに)が珍しいですよね。

「The Heretic Anthem」の時「If you're go-go-go(つまり5を日本語で言ってた), then I'm」といって「ろく・ろく・ろく」と言わせてましたがそう来るとは思ってませんでした(ナカユビタテロとかトベとか言うのは知ってたんだけど)。
「Spit It Out」ではCoreyの"This is an old song..."のMCで、お約束のあの曲だ!と思ってなんだか興奮(笑)。座るスペースがなくて座れなかったのがすごく残念。近くの女性が「座ってください!」と呼びかけてたけど、同じファンとしてちょっとしらけたりして。(言われなくてもわかってる、って意味でね。)
「Wait And Bleed」ではsing alongできましたが、この曲のはじまりでもCoreyは「Shh!」でしたね(笑)。
最後の曲「Surfacing」では"New national f**king Anthem"と必ず言いますけど(今回もっと長かったような。なんて言ってたんだっけ?)そんな決まったセリフを生で聴けたのがすごくうれしい。そして、演奏を途中で止めての「ナカユビタテロ」には素直に反応(笑)。もう、なんでもとにかくうれしい。観れたということだけですごくうれしかった。

Coreyの日本語はKISSのPaul Stanley並みでしたね(笑)。たどたどしい日本語でがんばったCoreyがなんだかかわいかった。「トウキョウサイコウ!」がいまでも耳に残っています。

彼らがステージからいなくなって「Danger-Keep Away」が流れたとき、なんかふと涙が出ました。演奏中はそんな余裕がなかったけれど、多分ものすごく感動していたんだと思います。そして、終わってしまった寂しさとか、生で動いている姿がほとんど観れなかったこととか、みんなと一緒になってジャンプしたこととか、生演奏にあわせて歌えたこととか、CoreyのMCにあわせて手を上げたり中指立てたりしたこととか(笑)、そんな感情が一気に溢れてしまったみたいです。

ライヴの最中は本当にかなり壊れました。もしかすると、今までで一番感情に身を任せて「素で」観る事ができたライヴかもしれません。これ以上はない、というほどののり方だったんで、知ってる人が見てたらどう思ったんだろう(笑)。
今度は無茶しないけど、今回は無茶したことが結果的にはいい記念になりました(笑)。

SUMMER SONIC 05サイトのライブレポート
8/13 MARINE STAGE (TOKYO)
8/14 OPEN AIR STAGE (OSAKA)
大阪のほうが写真がたくさんあっていい感じです。

ss051805
最終的には赤丸の辺りにいました。最初はもっと右側にいたのですが、飛ばされてここまできたんです(笑)。ブロック分けされたフェンスの近くに来れたので、そこに張り付いてる人の方に体を押して、内側に押されないようにして難を逃れました。しかもそこは足場が固くて他よりもちょっぴり安定してたんです。飛ばしてくれた人、誰だかわからないけどありがとう(笑)。

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現在、大阪のステージの真っ最中ですね。みんな飛び回ってんだろうなぁ(笑)。
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【追記】(19:07)
人にもみくちゃにされていた時、気になったのは人の汗。望んでもいないのに結果的にかなり密着してしまうので体に人の汗を感じてすごーく不快でしたよ(苦笑)。Tシャツ着てる人ならともかく、上半身裸の男の子が前にいてかなり「くっつきたくない~」って拒否反応(^_^;)。お願いだからちゃんとシャツ着てよー。ああいうとこで見る最低限のマナーだよ、とか思ったりして。
自分のシャツについているのは自分の汗なんだか人の汗なんだかわからなくて、ライヴ後は早く帰って洗濯したい、と思いました。
ジャックの帽子もかぶっていられなくて(だって飛ばされそうだったから)途中で脱いでずっと手で持っていたら、くしゃくしゃになってしまいました。昨日一番かわいそうだったのはこの子。次はかなり人に踏まれたスニーカーかな(^_^;)。私も人の足を踏んづけまくったかもしれない。

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Comments

お疲れさまでした。心地よい疲労感を感じているのではないでしょうか。

> 今メンバー達と同じ場所にいて同じ時間を共有しているというだけで感動している自分

判ります、判ります。すごーく判ります。
この感動を味わいたくて、またライブに行ってしまいます。
くせになる感覚です。

そして、汗まみれの肌がくっつく不快感も判ります。
ライブハウスで、終了後にひとつの出口に向かってみんながゾロゾロ・・・こんな時密着する肌がとってもイヤ。
匂いも・・・。

ベガさん

直後は心地良い疲労感と、本当の疲労とで(笑)、ふらふら~っとよろけながら歩いてました。
このずぶぬれ人間が本当に私なのか、とか、ちょっと意識もうろうとしてたかも(笑)。

終わってしまうとなんだか寂しいです。彼ら、もうしばらく来日しないでしょうし。
明日はシンガポールかな?その次はUSだし、まだまだ忙しそうなんですよ。
そのうちライヴアルバムとDVDが出る予定らしいので、当分はそれで我慢します。(本物のがいいですけどね。)

ベガさんの日記にも「ライヴが恋しい!」って文字をよく見かけますよね。
これだけファンに愛されているバンドって幸せだよなー、なんていつも感じていたんです(笑)。
私達、「愛しい人たち」にパワーを分けてもらわないと息絶えてしまいそうね(^_^;)。

汗の匂い、じゃなくて、臭いが本当にしましたよ>ライヴの最中
だからよけいに「くっつくのイヤ~」って思っちゃったんです。

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