« cover art | Main | 『オペラ座の夜』30th記念盤 »

RETURN OF THE CHAMPIONS

リターン・オブ・ザ・チャンピオンズ(初回限定盤)
Disc 1
1.Reaching Out  2.Tie Your Mother Down  3.I Want To Break Free  4.Fat Bottomed Girls  5.Wishing Well  6.Another One Bites The Dust  7.Crazy Little Thing Called Love  8.Say It's Not True  9.'39  10.Love Of My Life  11.Hammer To Fall  12.Feel Like Makin' Love  13.Let There Be Drums  14.I'm In Love With My Car  15.Guitar Solo  16.Last Horizon

Disc 2
1.These Are The Days Of Our Lives  2.Radio Ga Ga  3.Can't Get Enough  4.A Kind Of Magic  5.I Want It All  6.Bohemian Rhapsody  7.The Show Must Go On  8.All Right Now  9.We Will Rock You  10.We Are The Champions  11.God Save The Queen

今年の3月から始まったQUEEN+PAUL RODGERSのツアー。
QUEEN名義としては1986年のネブワースパークでのライヴ以来19年ぶりの活動。
(その間、フレディのトリビュートやイベントにメンバーが参加することはあっても、他のアーティストとの共演で、固定メンバーでのバンド活動ではありませんでした。)

ポール・ロジャースのヴォーカリストとしての力量は認めていました。
ですが、彼がヴォーカルをとるにしても、オリジナルメンバーが2人でQUEENって名乗るのもどうかと、実はほんのちょっぴり納得できない部分もありました。
そんなぐずぐずした気持ちだった頃、ようやくチケット発売のニュースが流れました。
「どうしても観たい」という気持ちになれないのをごまかしてまでチケットを購入するのもどうかと思い、今回は見送るつもりでした。

そして、このライヴCDの発売です。発売日から1日遅れて聴きました。
私にとっては、思っていた以上によかったです。
QUEENの曲を演奏し歌い続けたいと思っていたオリジナル・メンバー2人と、それをサポートしたいという助っ人たち(なんて略したら失礼なんだけど)の気持ちが見事にひとつになったすばらしいライヴだと思いました。

最初は確かに違和感がありました。フレディの声が聞こえてこないライヴなんて、という固定観念が邪魔をしていたから。
ですが、「TIE YOUR MOTHER DOWN」のギターの音でそれがあっという間に吹っ切れてしまったというか、長年体に染み付いたQUEENの曲を聴いて心が熱くなりました。歌っているのはもちろんフレディではなくポール・ロジャースですが、普通他人の曲を歌ったときにありがちな中途半端さが一切感じられない。QUEENの曲をしっかり自分のものにしているところがいいです。ギターはもちろん特徴のあるブライアンの音だし、コーラスにもロジャーの甲高い声が聞こえてきたりして、すぐに「自分は今、QUEENを聴いているんだ」という意識でいっぱいになりました。

フレディが歌っていた曲をロジャーが歌い、ブライアンが歌い、そしてポールが歌う。それがフレディの存在を忘れさせてくれたり、逆に思い出したりもします。でも、フレディの声は、「Bohemian Rhapsody」で聴くことができますよ(笑)。(これはCDだからこそ素直に感動できます。)
1986年にはまだリリースされていない「The Miracle」や「Innuendo」の曲が新たにセットリストに加わったり、そしてポールがFREEやBad Companyの曲を披露したり、聴きどころは満載。
個人的に感極まったのはやっぱり「Love Of My Life」の大合唱ですね。これを歌いたくて会場に観に来ている人って、たぶん昔も今も変わらずにたくさんいるんだなぁ、なんて思いました。

そして、自分もライヴを観たいと思い、来日公演のチケットを買わなかったのを後悔していたら、なんと追加公演が決定(しかも土日)といううれしいニュース。多分、先にチケットを買った人は「なんでそれを先に言ってくれなかったの?(こんなに高いんだからそう何枚も買えないよ)」という腹立ちの方が多いと思うけど、私にとっては吉と出ました。
20年ぶりのライヴをより一層楽しむために、しっかり予習していこうと思います(笑)。やっぱ、歌えた方が楽しいしね。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
だけどやっぱりフレディの声も聴きたいなと思い、このライヴを聴いたあとに LIVE KILLERS を聴いたり、QUEEN ON FIRE を観たりしました(笑)。

« cover art | Main | 『オペラ座の夜』30th記念盤 »

Comments

>フレディが歌っていた曲をロジャーが歌い、ブライアンが歌い、そしてポールが歌う。

ここまで読んだ時に、ふいに目から涙がこぼれおちました。
(ほんとにこぼれる…って表現がぴったりなくらいの量だったのよ)
それだけ、フレディの存在はわたしの中で大きくて…
(一番最初に見た海外アーティストのコンサートがQueenだったしね)
頭で考えるより先に魂が(涙腺が?)反応してしまいました。

コンサートは、わたしは諸事情で行けないけど(笑)
感想を楽しみにしています。

QUEENを観た回数、姉妹の中ではダントツの4回だもんね。
初回(1979年)はかなり席悪かったみたいだったけど(笑)。
自宅にその頃のBootテープがあったの、思い出したよ(^_^;)。(途中でフレディが黙っちゃった、ってやつ。)

ロジャーの歌う「Radio Ga Ga」(もともとロジャーの曲)や「輝ける日々」が意外とはまってたよね。「I'm In Love With My Car」も含め、あのちょっとしゃがれた声が今でも健在ですごくうれしかったです。

コンサートの時はメンバーの顔見て絶対泣くでしょうね。
前のブライアンのときもそうだったもの。
ハンカチ必携(笑)。

The comments to this entry are closed.

« cover art | Main | 『オペラ座の夜』30th記念盤 »