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UNTOUCHABLES

Untouchables - KoRn

1.Here To Stay  2.Make Believe  3.Blame  4.Hollow Life  5.Bottled Up Inside  6.Thoughtless  7.Hating  8.One More Time  9.Alone I Break  10.Embrace  11.Beat It Upright  12.Wake Up Hate  13. I'm Hiding  14.No One's There  15.Here To Stay (T-Ray's mix)

本格的にマイブームに突入です(笑)。ただいま、サルのようにリピート中。
しかし今年の2大マイブームがSlipKnoTとKoRnだなんて自分でも予想もしなかった。

2002年6月にリリースされた5thアルバム。
プロデューサーはマイケル・ベインホーン。このベインホーンを最近どこかで入力した覚えがある、と思ったら、Taprootの新譜のプロデューサー候補だった人ですね。結局うまくいかなくてToby Wrightになっちゃったけど。(実はKoRnにもTobyは関わっていたりします。)そして、Fuelの「Natural Selection」のプロデュースも彼。mixがアンディ・ウォレスというのも同じ。
ちなみに「Natural Selection」とどれだけ一緒か調べてみたら、EngineerもFrank Filipettiだし、Digital Editingの人やレコーディングスタジオまで一緒でした。ベインホーンセット一式って感じなのかな(笑)。

ベスト盤と1stしか聴いていない私でも、初期の頃とは明らかにJonathanの歌い方が違うことには気づきました。とにかく声がクリアでしっかり出ている。怒りをこめた叫びや感情を溜め込んで吐息と共に吐き出すような歌い方とかがぐんと減って、声をはっきり出して歌いぬくような感じに変わっています。(どうもこの間にヴォイストレーニングを受けたらしいですね。)

そのせいか、暗い曲なのに以前ほど暗いとは思えなくなっている。ヘヴィだけど聴きやすい。そして、彼ら独特の不協和音があまりにも心地よいアルバム。演奏もすばらしい。

カッコ良すぎる “Here To Stay” から始まり、不協和音が魅力的な “Make Believe” と ヘヴィだけどヴォーカルが印象的な “Blame” が過ぎ、驚いたのは4曲めの“Hollow Life”。一瞬誰のアルバムを聴いているかわからなくなるほどKoRnとは思えない曲。Jonathanが以前聴いていたというDepeche Mode系のポップスを反映しているかのような音。それにヘヴィネスさが加わってすごくドラマティックな仕上がりになっています。(ということは、Jonathan寄りの音ということなのかも。)この曲はかなり気に入っています。
しかし、この曲とか“Alone I Break”のような曲のあとにはしっかり重めの曲を持ってきてて、いつまでもメロウに浸っていられない。こういう展開は嫌いではないですが(笑)。そして最後までしっかり聴かせてくれる。

今は聴くたびにKoRnの魅力に打ちのめされています。
常に進化しているKoRnの傑作です。
数枚聴いただけですが、彼らに駄作があるなんて考えられない。

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このアルバム、発売前にミキシング前の音源がインターネットから流出して全世界で1億1千万以上の違法ダウンロードがあり、売れ行きが芳しくなかった、なんて話もあるようです。それでも全米初登場2位は立派。これがなかったらいったいどのくらい売れていたのか?

しかし、HMVとかAmazonとかのレビューを見ていると、ホントに賛否両論ですね。最高だといってる人の気持ちは私にはわかるけど、ダメだといってる人の気持ちがわからん。自分にこだわりがあって、こうなって欲しくないという方向に進んでいくと確かに失望するもんですが、そういう感じなんですかねぇ。1st、2ndにこだわりすぎてる人が多いみたいです。

あれ、これと似たような体験が最近身近にあった……あ、SlipKnoTの3rdに対する評価とかなり似てるんだ!(しかも、1st、2ndのプロデューサーまで同じだし(笑))
バンドがほんのちょっと新しいことに挑戦するだけで「変わった」とか「彼らもこれで終わりか」と失望するファンってなんなんだろう…。いつまでも同じでいるだけでは飽きられるのに。
私は今の彼ら(SlipKnoTもKoRnも)を支持します。

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