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KoЯn@Zepp Tokyo(4/20)

昨日の余韻も覚めやらぬまま20日の最終日がやってきた。
今日は簡単な着替え持参(^_^;)。いまの会社にはジーンズ穿いていけないからねぇ。
そして、スニーカーをはいていくので会社用の靴も持参(笑)。普段から会社用の靴を一足用意しておいたほうがいいのかも。

今日は昨日よりも整理番号が遅め。だから到着も遅め…と思ってたら開場まで遅め(T_T)。定刻より30分過ぎてようやく入場が始まる。当然開演も遅いんだろう。いったい何時まで待てばいいんだろう。

昨日の反省点を踏まえ、今日は少し後ろでも全体が見渡せる場所を選んだ。ステージに向かって左側で、前に人が立ってもそれほど障害にならない、段差のある場所。ドリンクバーの近くなので、ブロック的には本当に後ろのほう。最前列あたりは人で埋まってるから、中途半端な真ん中(昨日のような席)よりは潔く後ろに下がったほうがまだマシか。

待っている間暇なのでしばらく観客ウォッチング。学生?と思えるような若い子が多い。私もあのくらいの年でこの会場に来たかったよ。それはムリな話なんだけど。もうちょっと生まれるのが遅かったら…なんてどうしようもないことを考えていたら、ふと昨日の“KISS”Tシャツを着ている人を見かけた。そうそう、これだよ、なんでKISSのTシャツがこの会場で…と思ってまじまじとイラストを確認すると違った!
デザイン的には「ROCK AND ROLL OVER」(邦題:地獄のロックファイアー)のジャケットそっくりなんですけどね、メンバーの顔がKoЯnの4人だった(笑)。
KISSのはこんな感じ。
060423_kiss_rro

すっかり騙されてた私。やられた!ああこのTシャツ欲しい、KISSファンとしても欲しい、なんて思ってたけど、冷静に「買っても着るのか?」と考えるもう1人の自分がいたせいで結局買ってこなかった。他のTシャツは売り切れてたけどこれはサイズもあったのに。ちょっぴり後悔。ネットで探したけど写真がみつからないので、写真で紹介できないのが非常に残念。いずれ見つかったら紹介ってことで(笑)。

今日もSEVENDUSTのSeasonsを聴きつつKoЯn御一行様の出番を待つ。ギーガーのマイクスタンドで沸き立つファンたち。昨日より人が多いのは気のせいではないだろう、というくらいに混雑してきた。なんて思っていたら、場内暗転。

見え方は昨日より小さくなったけど、ステージ全体が見渡せる好位置。
"It's On"のイントロが聴こえてきて場内が騒然、メンバーがこれから姿を見せてくれるという期待で胸が高鳴る。しかし、直前で自分の近くにいたマナーの悪いファンにムカつき、すこしの間ステージに集中できなかった。

今日も1曲目~3曲目までは幕が全開しないままのステージに4人が登場。ふと前を見ると、昨日は姿がほとんど見えなかったフィールディがいた。そしてジョナサンが登場すると観客のテンションがますます上がった。脇にラインが入ったアディダスのキルトスカートを穿いているのが足元近くまで見える!ステージに集中しはじめたら、さっきまでの雑念が少しずつ消えていった。楽しもう。

ここでこうやってファンの1人として曲にあわせて頭を振り体を揺らすことができるなんて、としばしこの状況に酔いモード(笑)。ジョナサンは昨日より声が出てると思った。生で聴くのは本当に迫力がある。彼らのライヴは曲紹介などのよけいなMCがなく、曲が終わってもわりとすぐ次の曲を演ってくれるからダレない。

1stからの"Clown" "Devine"が切れ目なく続き、そして4曲め。"Love Song"のはじまりと共に左右を隠していた幕が開かれ、サポートメンバー4人が顔を出し、昨日はよく見えなかったステージの全体像がようやく確認できた。なにか大きなセットがあるのかと思っていたけれど何も置かれてない。海外のライヴでは背景に映像を映し出していたものもあったみたいだけど、日本でのライヴではそんな効果は一切なかった。ライトのせいでステージ全体が薄青く見えた。サポートメンバーは動物のマスクをかぶっていて顔が見えない(笑)。まるでSee You On The Other Sideのジャケットを見てるみたい。KoЯnは以前5人で活動していたが、ヘッドが抜けて現在は4人。ヘッドの変わりにロブ・パターソンというギタリストがサポートギタリストとして参加していたのは知っていたが、今回のツアーの前まではほとんど姿を現さない状態で弾いていたらしい。彼はKoЯnのメンバーではないから。でも、こういう形だったら堂々と表に出れる。コーラスやパーカッションを「兎」が担当したり、今回のアルバムで多用されたエレクトロニクスの部分を「馬」が担当したりするのは、アルバムの音をそっくりそのまま再現できる最良の方法じゃないか。(猫と豚もいたようだけど(笑)。)なにより視覚的にも楽しいし、そして外の人間の血を感じなくて済む。以前の5人時代のKoЯnを観たことがないのでその頃の彼らと比べようもないが、このKoЯnも面白いと思う。

こんなステージなのでどこに目をやっていいのかわからない。観るものすべてが楽しく、脳を刺激される。5曲め、暗く重い"Falling Away From Me"のイントロで場内から歓声が上がる。重低音に変わる所で一斉にヘドバン。ジョナサンの歌にあわせて体を揺らす。すごく魅力的に歌うので、まじめに歌声を一つひとつ追ってたかもしれない。そして「どこで息継ぎをするんだろう?」と思ってしまいそうに息継ぎ部分がない"Souvenir"もしっかり歌いこなすジョナサン。(後ろのほうで見えなかったけど、時々酸素ボンベ吸ってたらしいですね。)

マンキィのギターリフが聴こえてきたと思ったら"Here To Stay"だ!人それぞれそのバンドを好きになるきっかけの曲ってあると思うけど、私にとってこの曲はKoЯnをもっと聴きたいと思うきっかけになった曲。"Did My Time"でKoЯnを知り(それまでその前を知らなかったってのがすごいんだけど)、"Shoots & Ladders"でKoЯnの原点を知りたいと思った後、まずは全体像を知ろうとGreatest Hits Vol.1を購入することに決めて試聴してみた。たった30秒ずつの試聴だったけど、何か運命的なものを感じた。ジョナサンの歌い方と曲にパワーを感じ強く惹かれた。だからこの曲を生で聴きたかった。目の前ではジョナ、マンキィ、フィールディがハンパじゃなくヘドバンしてる!カッコよすぎる(T_T)。
それまでMCなんかほとんどなかったのに、間奏の時にジョナサンが観客を煽る!その煽りを受けて場内からより大きな歓声が沸き上がる。拳を振り上げろとリクエストするように前で先導するジョナサンと一緒になっていつのまにか自分も拳上げてた(笑)。

聴く曲ごとに生歌聴いて体揺らして首振ってるのなんて、なんて贅沢なんだって思ってた。
歩きまわりながら歌うジョナサンの姿がすごく好きだと思った。
時にカッコよく、時にかわいいと思った(笑)。
正直、デビュー当時の美しさはなくなっているし、だれからもカッコイイって思われるタイプの人じゃないと思うけど、ステージ上での立ち振るまいがすごく魅力的。

セットリストがネットで紹介されていたのでほぼ予想はできていた。けれど、曲名を見てるだけとそれを実際に聴くのでは感じ方が違った。"Counting On Me"はTake A Look In The Mirrorからの唯一の選曲で、実はこの曲以外に聴きたい曲はたくさんあった。が、けっこう好きな曲だったし多分ライヴでは聴けない部類の曲だと勝手に思っていたので、目の前でジョナサンが野太い声で♪Counting on me, always hoping I'll be♪と歌ってるのを見てたらなんだかとてもうれしくなってしまった。"Someobody Someone"はジョナサンの熱唱がすばらしく、そして終盤ではジョナサンと一緒に両手挙げて力強く振ったし。ライヴ向きと思ってなかった"Throw Me Away"が聴けたのもうれしい。

そしてそして、少しの間の後、プォ~~~~~~~~という音が!。
"Shoots & Ladders"だ!初期のKoЯnを強く知りたいと思ったきっかけになった曲だ。
ジョナサンがバグパイプを抱えて演奏しながらステージに出てきた。観客に向かって、歓声が足りないといわんばかりに右手を振り上げるポーズをしそして笑顔を向ける。他のロックスターはおそらくステージ衣装には選ばないキルトスカート(着ないでしょ普通(笑))だけどジョナサンが着るとチャーミングだし、なんといってもバグパイプがよく似合う。バグパイプを演奏してる人を生で見ること自体初めてだったかもしれない。前にネット中継でライヴを観たけどその時からこれを観たかったんだ。うれしくて涙出た。

そのままメドレーで1stの曲なんかとともに演奏されたのが"Make Me Bad"。ワンコーラス歌ってくれた。もっと聴きたかったけど、聴けるだけでもよかったのかも。迫力のある歌い方の"Thoughtless"は聴きごたえあったし、A.D.I.D.A.S.の大合唱は楽しかったし、最後の"Twist"でうまくまとまって満足したメドレー。そして "Got The Life"ではノリが最高潮に達した。観客もぴょんぴょん跳ねてた。この曲にあわせて体を揺らすとすごく楽しい。フィールディのバキバキ聴こえるベースもカッコイイ!一緒に歌ってて一番楽しい曲かもしれない。ジョナサンの手拍子に合わせて観客もいっせいに手拍子。なんかかわいい、ジョナが手拍子するとこって。
ここでアンコール前終了。今日も"Tearjerker"はないみたい…でちょっとがっかり。

アンコールはSYOTOSのボーナス映像でも見慣れた"Twisted Transistor" "Hypocrites"と新譜から2曲。"Hypocrites"のイントロでは19日にはなかった観客とのかけあいが!(18日はあったらしいけど。)こういうのがあるとうれしいよね。そして"Freak On A Leash"。もう何がなんだかわからない状態。それが終わると、場内はもう次に何が始まるかわかっているといった雰囲気に。絶叫してる人もいた。シンバルの音が聴こえだすと空気が変わりだす。ギターとベースが絡み出して少しした時、ジョナサンがギターに合わせて「ちゃららら」と歌った(か、かわいい(T_T))。そしてついにあれが来る。
ジョナサンの「AAARRREEEE YOOOOUUUUU REEAAADDDDDDYYYYYYY!?!?」で始まった"Blind"。場内大合唱!みんな狂ったように体を動かしてる。ジョナサンが"What if I should die?"を観客に歌わせるところでもみんな歌ってたし、本当にこの曲はファンにとって特別なんだということを再認識。でも感動してる時間はあっという間だった。

この曲で終わり。日本公演のすべてが終わった。ステージではKoЯnのメンバーがファンに向かってお礼を言ったりいろいろ投げている(いいなぁ、スティックやピックがここまで届くわけないもんね)。ジョナサンが一番最初に姿を消しちゃった。もっと見ていたかったのに。それにしても、最前近くにいた人たちが本当にうらやましい。

今回のライヴで身にしみて感じたこと。それは「スタンディングなら中途半端な位置にいるな」ということ。私は健康面で問題があるので最前付近を狙うことを最初からやめてしまったけれど、実はちょっと後悔してる。(だって実際2日間立ちっぱなしでも大丈夫だったし、彼らのライヴ後は少し左耳の聴力が回復したりしてるのだ。こういう力ってすごいよね(笑)。)
すごく好きなら最前を狙うか、じゃなかったら全体を見るために後ろでいいロケーションを見つけよう。これはサマソニへのひとつの教訓(笑)。


セットリスト(4/20)

01. It's On
02. Clown
03. Divine
04. Love Song
05. Falling Away From Me
06. Souvenir
07. Here To Stay
08. Liar
09. Counting On Me
10. Somebody Someone
11. Throw Me Away
12.~18.Medley
 Shoots & Ladders
 Need To
 Lies
 Make Me Bad
 Thoughtless
 A.D.I.D.A.S.
 Twist
19. Coming Undone
20. Got The Life

[Encore]
21. Twisted Transistor
22. Hypocrites
23. Freak On A Leash
24. Blind

フィールディは何回も着替えてたなぁ。お揃いじゃないけど私も黒のパーカー着てたんでちょっとうれしかったよ。ジョナサン痩せましたね。お腹が出てるのは遠めでもなんとなくわかったけど、全体的にスッキリ。そして足は細いよね。ジョナサンを見てて、私もまたスカートを穿こうかなと思いました(笑)。観客の中にキルトスカートを穿いてる男性がいました。さすがにここで着替えたんだろうなと思ったけどファン心理はよくわかる(^_^)。マンキィ、前より太ってたし顔がちょっと老けて見えた…。デイヴィッド、髪型がパーマかかっててあれ、こんなんだっけ?って感じた。体つきではかなり目だってましたね(^_^;)。

次に会えるのはいつなのかわかんないけど、ゼッタイ行く!と心に誓った誕生日目前の私だったのでした。

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