« SS週間 | Main | Stone Sour@Club Quattro (5/25) »

Stone Sour@Club Quattro (5/24)

昨年8月にSummer Sonic 06で初来日し、メジャーバンドとしての活動年数が短いせいかメインステージの2バンド目(開始11:50)に出演。
そんな時間にもかかわらず多くのファンを集め魅了していった彼らが、9ヶ月ぶりに(約束どおり)日本に戻ってきてくれました。
21日大阪、22日名古屋と続き、1日置いて今日から2日間東京公演。

オープニングアクトはWalls of Jerichoというデトロイト出身のハードコア・バンド。
予習のため事前に最新アルバムを購入してたにもかかわらず、某アイドルにはまったため予習は直前の数日間のみ(苦笑)。でも聴いたことがあるとないのとでは大違いだったかも。最初とっつきにくいと思ってたのが、聴いてるうちにカッコイイと思えるようになり、ライヴもちょっと楽しみでした。
(メロありすぎのJ-Popを聴きすぎてメロなしの歌い方を受け入れられなくなっていたのが原因でしょ、おそらく(^_^;))

観客のほとんどはStone Sour目当てのはずだけど、オープニングアクトとして来日したWoJへの反応もすごく良かった。モッシュピットにいた人たちの暴れようはメインアクトを観ているかのようなすごさ。それに気をよくしたのか、バンドのメンバーの動きもノリまくり。ヴォーカルのキャンダイス嬢は激しく腕を振り回してるし、ギターの人はぴょんぴょん跳ねてたしで、すごく楽しそうに演奏してた。
彼らのオープニングアクト起用は成功だったと思う。メインまでのセッティングに30分くらいの間があったとはいえ、その勢いがそのまんまStone Sourに流れていったから。

++++++++++++++++++++++++++++
オープニングアクト時は場を離れていた人がどんどん場内に集まってきて、なんだか異常に蒸し暑くなってきた。
20時頃に照明が落ちていよいよStone Sourのステージがスタート。

Setlist

1.30/30-150
2.Come What(ever) May
3.Take A Number
4.Made of Scars
5.Reborn
6.Inhale
7.Your God
8.Monolith
9.Sillyworld
10.Wicked Game (Chris Isaakのカヴァー)
11.Bother
12.Through Glass
13.Hell & Consequences
14.Get Inside

9ヶ月ぶりの東京で彼らが最初に歌ってくれたのは、2nd以降のツアーのオープニング曲「30/30-150」。そして間髪入れずに演奏される「Come What(ever) May」。
歌い終わったCoreyは「コンニチハ!」「トウキョウサイコウ!」と挨拶。
一瞬去年のサマソニのことを思い出す。そういえばお昼なのに「コンバンハ」って言ったよね。今回は夜なのに「コンニチハ」かぁ…なんて思ってたら更に「コンバンハ!」と2回も言ってくれて(笑)。がんばって日本語を使ってくれるCoreyさん、ほんといい人。今回も「テヲアゲロ!」「サワゲー!」「コノキョクハ…」「ドモ、ドモアリガトー」を連発してました。

アーティストによってはMCがなく淡々と演奏が繰り広げられるステージが定番になってたりするけど、Stone Sourのライヴはその点がまるで違います。
Corey Taylorというフロントマンは常に観客とコミュニケーションを取りながらステージを進行していきます。曲が終わるごとに必ずといっていいほど何か話してくれる。それが義務付けられたような硬いMCじゃなく、観客に普段着で話しかけるようなくだけたトーク風で、彼自身もそれを楽しんでるみたい。
Club Quattroは会場自体狭くて客席とステージの間が狭いけど、内容もまさにその見た目通りの印象で距離感がない。Coreyが客を煽り観客がそれに反応し、ステージを一緒に作り上げていく、そんな感じだ。

ライヴの途中(いつだったか覚えてないけど)、マイクの調子が悪いの?と思った瞬間があった。Coreyの声が時々聴こえないかもしくはとても聴きづらくなった時があったのだ。
何事もなかったかのように進んでいたステージに暗雲が立ち込めたのはその数曲後。ギターを構えて1人ステージに現れたCoreyはChris Isaakのカヴァー「Wicked Game」を歌いだしたんだけど、今考えてみればその時から声があまり出てなかったかも。
はっきりと何かおかしいと感じたのは「Bother」の時。観客に歌わせる部分(Shit to digest)の声出しがいまいちで 「Nope」と観客にダメ出しした後、演奏の間が長くなったり、声が出なかったり、それでもムリして歌ったけど声が出なくて一時ステージの裏に戻ったり、また出てきて同じところを歌いなおしたり、なんてのが続いたので、彼のコンディションがすごく気になってしまった。
残された「Bother」は観客とともになんとか歌い、そのまま「Through Glass」へと流れ、ひとまず演奏終了。

少し間があった後、急にドラムソロ。あれ?そういう構成なんだ?と思いながらロイの叩くドラムを聴いてたんだけど、その後ギターも混ざってきたりして軽いセッション風。用意万端ではないその感じが、いまのはもしかしてつなぎ?と悪い予感に発展。
その後Coreyが再びフロントに出てきて、ものすごい疲れたような歯切れの悪い声で言ったのが「あと2曲歌います」ということだった。アンコール前なのか、アンコールなしなのか、微妙な感じの言い方。

そして演奏されたのが「Hell & Consequences」だったから、もしかしなくてもアンコールなしでこのまま終わるんだな…と理解。最後に演奏されたのは「Get Inside」。
この2曲は最近のライヴではアンコールの曲として演奏されているのでほぼ間違いなし。
演奏する前にCoreyは予定より早く終わらせることに対して謝ってたと思う。

このラスト2曲はさっきまでのCoreyの不調を忘れてしまえるほどに力強く、数曲カットされたとはいえ東京公演の初日をきちんと締めてくれた。
おそらくCoreyにも観客にもちょっと無念さが残る初日だったけど、Coreyの調子が悪かったという点を除けばCoreyが東京の観客に言ってくれたとおりに「サイコウ」な内容だったと思う。

明日も同じ場所で公演が行われる。
Coreyの調子が無事戻ることを祈って会場を後に…

する予定が、しばらく入口付近で出待ちしちゃった(笑)。
最初から会えるとは思ってませんでしたが、本当に会えませんでした。
というのも、裏口から出たようで、表には出てこなかったため。
スタッフの人たちのやりとりが頻繁に続いてたけど、慌しくなった瞬間があって、その直後に付近にいた人たちがいっせいに別方向に走り出して…あ、出口はこっちだったんですかと思った時には遅くて車が出た後でした。
車に手を振るファンがいたのであの車なのか~という感じ。
とりあえず間に合ったけど姿を観てないんじゃ待った甲斐ないですよね。

Club Quattroは喫煙OKなライヴハウスでした。
そんなことすっかり忘れてて、実は公演中も不快感大有りでした(^_^;)。
とりあえずライヴに集中できたのはもちろん出演したバンドのおかげ。

ここに前回行ったのは遥か彼方という感じの90年代。
どんな感じかも忘れてて、印象にあったのは「邪魔な柱」のみ(苦笑)。
ほんと邪魔ね、あの柱。あの柱さえなければ、初日は左側で観たはずなのに…

« SS週間 | Main | Stone Sour@Club Quattro (5/25) »

Comments

The comments to this entry are closed.