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共通点

年末恒例の「アーティストが選ぶ2013年のTOP10アルバム」があちこちで公開されていました。
私が見たのはRoadrunner RecordsとLoudwireだけなんですが、両方に好きなアーティストが取り上げられていてとても興味深かったです。
不思議な共通点に親近感を覚えてしまったのが、Myles KennedyとClint LoweryのTOP10。ちょっと紹介しますね。

Myles Kennedyの2013年のTOP10アルバム(Roadrunner Recordsのサイトより引用)

1. ...Like Clockwork - Queens of the Stone Age
2. Shout! - Gov't Mule
3. Walking Papers - Walking Papers
4. Hesitation Marks - Nine Inch Nails
5. Meir - Kvelertak
6. Pinnick Gales Pridgen - Dug Pinnick, Eric Gales, Thomas Pridgen
7. Choices - Hello Demons...Meet Skeletons
8. Dream Theater - Dream Theater
9. Aftershock - Motorhead
10. The Watcher of the Skies - Martin Rubashov

まずはMyles。自分の守備範囲が狭いので誰?と思った名前が多かったのですが、Walking PapersはDuff McKaganのバンド、Kvelertakはノルウェーのメタルバンド、Pinnick Gales PridgenはKING's Xや元Mars Voltaのメンバーが結成したバンドです。他と雰囲気が違うのはMartin Rubashov。調べてみたらスウェーデンのミュージシャンで、これがデビューアルバム。この人経歴が面白く、以前Mustaschというメタルバンドでセッションミュージシャンとしてギターを弾いていたことがあり、また、スウェーデンのラジオチャンネルのDJとして知られているそうです(本名はMartin Boman)。てことはこれ、アーティスト名なんですね。
もう1つ、他の誰も選んでないようなEPをMylesが選んでいて、しかもそれがHello Demons..Meet Skeletonsの "Choices"でした。


3曲目 "Caved In"

Hello Demons...Meet Skeletonsは、Sevendustのギタリスト、Clint Loweryのソロ・プロジェクトで、2008年くらいから度々EPがリリースされていました。私はMylesのリストを見るまで今年アルバムがリリースされているのを知らず、リストを見てあわててiTunesに買いに行きました。
いままではほぼアコースティックだったのですが、今作だけはちょっと違いました。Clintはこの前に(SevendustのMorgan Roseと)Call Me No Oneというソロ・プロジェクトをやってて、音の構成やメロディもどちらかといえばこちらに近い感じです。曲は非常にパーソナルなものらしく、静かにじわじわ来る系。(自分にしか通じない表現だ(^_^;))Mylesにも何か共鳴するものがあったのかも?なんて思ったけど、Mylesのリストにはミュージシャンの別プロジェクト物が含まれていたりするので、そういうつながりで知り得たアルバムだったのかも。


次はCllint Lowery。
Clint Loweryの2013年TOP10アルバム(Loudwireのサイトより引用)

1. Hesitation Marks - Nine Inch Nails
2. The Devil Put Dinosaurs Here - Alice In Chains
3. Nothing More - Nothing More
4. ...Like Clockwork - Queens Of The Stone Age
5. Earth Rocker - Clutch
6. Fortress - Alter Bridge
7. Lightning Bolt - Pearl Jam
8. Altered State - Tesseract
9. The Paradigm Shift - Korn
10. The Catalyst Fire - Dead Letter Circus

こちらも知らないアーティストがいくつか。ざっと眺めていたら、10位にDead Letter Circusが選ばれていました。今まで彼らのアルバムをセレクトしてる人を見たことがなかったのでちょっと驚き。他にも、比較的新しめのアーティストが混ざってます。

Dead Letter Circusはオーストラリアのブリスベン出身のバンドで、フルレングスアルバムとしては2作目になります。このバンドの曲は全体的にディレイ(エコー)でエフェクトされたギターの音が特徴的。うまく表現できないけど、例えるならU2のジ・エッジみたいな感じ。そのちょっとキラキラした感じのギターの上にベースやドラムの厚みがのっかって、そして奥行や浮遊感といったアンビエントの要素も加わっている、一般的には「ポストロック」という言葉で表現されてるタイプの音です。言い換えれば、はっきりしたジャンル分けができないってことで…(^_^;)。Kim Benzieのエモーショナルなヴォーカルもこのバンドには欠かせない音の1つ。プログレッシブロック的な要素も持ち合わせているので、興味を持った方は聴いてみてください。全体的にキャッチーで美メロ。曲順とかも練られて作られていると思います。(YouTubeで全部試聴できます。)

1stシングル "Lodestar"


The Catalyst Fire - Dead Letter Circus

それから、TesseracT(テッセラクト)。Clintは、Wolfie Van Halen(エディ・ヴァン・ヘイレンの長男のWolfgang Van Halen)から教えてもらったというようなことを書いてましたが交友関係があるんですね。(参考情報ですが、彼はTremontiのバンドの現在のベーシストです。)聴いてみたらなかなか面白い音だったので私も入手しました。これに関しては次の記事でとりあげる予定です。

もう1つ、Nothing Moreも上に似た感じになるんだと思います。どんな音かといえば…。

If I Wereのが美メロで一般的だったかな(^_^;)。でも↑の曲、刺激的でインパクト大。ぜひアルバムで聴いてみたいです。

Clintの趣味は私とかなり近いみたいです。いいものを紹介してもらいました。

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