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AB以外のMyles Kennedy

単に自分用に動画をまとめたかっただけだったりしますが、Myles Kennedyの音楽遍歴を紹介します。
説明しやすいのでYouTubeを多用してます、予めごめんなさい。

Alter Bridgeを聴いているうちに、Myles Kennedyがすごく気になりました。
彼はいったい何に影響されているんだろうとか、どんな人なんだろうとか。
調べたことをまとめてみます。

彼はLed Zeppelinに影響を受けていますが、ヴォーカリストとしての影響は全然違う所でも受けています。子供の頃、両親が持っていたR&Bのレコードから発掘したマーヴィン・ゲイ、スティービー・ワンダー、オーティス・レディングなどをよく聴いていたらしいです。

彼は1988年に高校卒業後、地元のコミュニティカレッジでCommercial Music/Jazz研究コースを学び、1990年からCosmic Dust Fusion Bandというインストルメンタル・ジャズ・バンドのギタリストとして活躍します。"Journey"というアルバムをリリース後にバンドを脱退します。YouTubeに音源あります。
Jazzギタリストをやっていた頃は、Mike SternやFrank Gambale、Wes Montgomery、Joe Pass、Pat Methenyなどに影響を受けているそうです。

そして次に、彼はかつて自分が影響を受けたRockやR&Bを融合させた、今とは全く違う音楽性のバンド Citizen Swing でリードヴォーカル兼リードギタリストとして活動します。
下の、ビデオ再生画像を外からカメラで撮影してアップされたと思われる映像をご覧ください。(今ならダビングの仕方でもっといい映像作れそう…)これ、23歳位のMylesです。Citizen Swingというバンドに在籍していた頃、ギターコンテストにエントリーした時の映像だそうです。(歌っているのは彼らの曲 "You See It")

初めて見た時、かなり衝撃を受けました。Myles若い!速弾きギターもびっくりだけどヴォーカルがもっとびっくり。ヴォーカルスタイルはスティービー・ワンダーの影響が顕著に出てるのがわかります。曲もファンキー。今こういう歌い方はしなくなっているので新鮮です。
今でこそヴォーカリストとしての知名度の方が高くなってしまいましたが、元はジャズバンドのギタリストからキャリアを歩み始めたのでした。このCitizen Swingは1995年で解散します。

バンド解散後の1995年〜1996年8月まで、彼はRock City Musicというショップでギターの講師をしていました。そしてその後、地元Spokaneの幼なじみ達とThe Mayfield Fourを結成します。今度はAlternative Rockで、歌い方もずいぶん変わりR&Bの色は影を潜めます。1998年頃にはBig WreckやFuel、Zebrahead、そしてCreedの前座として共にツアーを回っていたようです。彼がBig Wreckの"The Presure And The Greed"に収録されている"Breakthrough"でゲストとして参加しているのは、この時の出会いがきっかけと思われます。


The Mayfield Fourの1stアルバム "Fallout"に入っているタイトル曲。キラキラした雰囲気が抜けて若干暗め。アルバムも叙情的な曲が多いし、歌い方が前と全然違います。"Jeff Buckley meets Soundgarden during Zeppelin Tribute Night"という表現をされていたらしい。

次のアルバムをリリースする前に、映画「Rock Star」へ出演しています。ちなみにRock Starへの出演シーンはこちら。


"Dreams Come True"って叫んでる人です。歌ってるのは"Stand Up And Shout!"。
出番はちょっとだけですけど、声とか歌とか演技とかすごい楽しめます。髪の毛はカツラです。


こちらは2001年の2nd 「Second Skin」から "Sick and Wrong"。
Fallout時からさらに音楽性が変わってます。こっちのアルバムはIan Thornley(Big Wreck)風だったりAxl Rose(Guns N' Roses)風だったり、かと思えばJeff Buckley風だったり、いろんなヴォーカルスタイルが聴けます。
このアルバムリリース後、The Mayfield Fourは解散します。

2003年にMark Tremontiからアプローチがあり、Alter Bridgeに加入することになります。CreedはScott Stappの奇行によるトラブルが原因で続けられなくなり、Markは次のバンドのヴォーカリストとして、歌がうまいのはもちろん素行もいい人を探していたそうです。The Mayfield Fourの解散とCreedの解散、これがなかったら、今Alter Bridgeはなかったかも。そう考えると、偶然が産んだ必然ですね。

以降はAlter Bridge結成後のソロ活動やらSlashのバンドでの活動を。


2009年のBofestでのMyles Kennedy2009年のBofestでのMyles Kennedy。
Jeff Buckleyもカヴァーしたレナード・コーエンのHallelujahを歌っています。彼はJeff Buckleyにも影響を受けています。YouTubeで探すと、いろんなライヴで"Hallelujah"を歌っているシーンを見ることができます。
2009年10月17日を調べると、他の3人はCreed再結成ツアー中でした。
Bofest(慈善コンサート)のライヴは全部いいですよ。Mylesの人柄が出てるし、観客が温かい。


Alter Bridgeの "Brand New Start"。
途中で「Markはどこ?」みたいなセリフを言ったり、観客との掛け合い?が楽しい。調べたらAlabamaは前日でした(^^)

Mylesといえば、2008年頃にLed Zeppelinが新しいアルバムを作ろうとしてロバート・プラントが拒んだ時に、ヴォーカリストとして声をかけられたというエピソードで有名ですが、2009年頃の慈善コンサートでImmigrant Songが演奏されていて、そんな噂も納得の声を披露してます。今でもKings Of Chaosのライヴではよく演奏されています。

Immigrant Song - PRS Band / One Night, One Cause Cancer Benefit

ここからはSlashと一緒シリーズ。


2010年のSummer Sonic。NHK-BS2ですね(笑)
Slash Featuring Myles Kennedyの"Rocket Queen"。
ご存じGuns N' Rosesの曲。
Gunsの曲は非常にハイトーンですがほとんどフェイクなしで歌っています。


Paradise City - Guns N' Roses
昨年のRock And Roll Hall Of Fame(ロックの殿堂)でのGuns N' Rosesのライヴパフォーマンス。
アクセルが出演せず、代わりに彼が歌いました。


Slash featuring Myles Kennedy & The Conspirators
Walmart Soundcheckでのライヴ。全部で25分以上あるけど見応えあります。
1. Ghost 2. Mean Bone 3. Back from Cali 4. Standing in the sun 5. Starlight 6. You're a lie

そういえば、いまSlashも新しいアルバムを制作中です。
プロデューサーはABでお馴染み、Michael "Elvis" Basketteです。

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