« February 2016 | Main | April 2016 »

2 posts from March 2016

TOTO@日本武道館 2016.3.7

今年初めてのコンサートはTOTOでした。
昨年リリースされた久しぶりの新譜"XIV"が気に入っていたので、今回の来日が決まった時からこの日が来るのを首を長くして待っていました。
自分にとっての今回楽しみだったのは、まずはTOTOのヴォーカリストとしてのジョセフ・ウィリアムズでした。なぜかこれまで縁がなく、ようやくステージに立つ彼の姿を見ることができました。生の姿を見られるまでにまさか30年かかるとは思わなかったけど。
そして、スティーヴ・ポーカロが正式メンバーとして復帰していること。最初に見た82年と次の85年のツアーで、くるくるロングヘアの彼がキーボードの前で動きまわる姿がとても印象的でした。なので脱退した後のTOTOのステージに彼の姿がないことに物足りなさを感じていました。復帰してくれたことにホッとしてます。
ジョセフ加入時の来日を逃し、その後すぐスティーヴ・ポーカロが脱退してしまったので、この2人に会えなかった期間はほぼ一緒です。両方ともTOTO以外の公演で来日した時を見ていますが、やはりTOTOとしての彼らを観たかった。

この日はあいにく朝から小雨。でも夕方には晴れていました。九段下から田安門といういつものコース。グッズはすっかり買わなくなったので、テントを横目で通り過ぎ、場内入口へ。あ、その前に看板撮影。

今回は時計台辺りから入った2階入口の階段より少し奥の入口からの入場でした。
席は1階南東スタンド。ステージ真正面の南が一番視界がいいけれど、南東もそんなに悪くないです。(かつてTOTOでは東と西を体験している私です。)ドームの距離感に慣れると、武道館は狭く感じますね。だけどやっぱり、表情を大映ししてくれる大型ビジョンはどこの会場にもつけて欲しいと思います。

着席して改めて場内を見回すと、思ったとおり年齢層高め。何故か少し安心(笑)。私もそうだけど、デビュー後すぐに日本で注目されたので、ほぼリアルタイムでずっと追って来たファンが多かったと思います。仕事帰りの人もたくさんいたし、かと思えばジョセフ・ウィリアムズばりにバンダナを頭に巻いてる男性もよくみかけました。私は今回同行者のいないお一人様でしたが、気がついたら私の席の周辺が全部そうだったようで、男女交互の席になってました。なんだろうこの微妙な配置・・・と思いながら待っていると、ようやく客電が落ちました。

XIVのオープニングナンバー"Running Out Of Time"で幕を開けました。
続いて2曲目はお馴染みのナンバー"I'll Supply The Love"に場内が湧きます。
そして次は再びXIVから"Burn"。
ジョセフのヴォーカル曲が3曲続いた後、デヴィッド・ペイチがヴォーカルのアップテンポなナンバー"Stranger In Town"に。しばらく演奏されていなかった曲なので、意外な選曲にファン大喜び。
いろんな声質のヴォーカルを楽しめるのもTOTOのライヴの醍醐味です。どの声も大好きです。

5曲目の前に、スティーヴ・ルカサーがメンバーを代表して観客へ挨拶。付き合いの長いサポートメンバーの紹介をした後、"I Won't Hold You Back"を歌ってくれました。彼の担当ヴォーカルはメロウな感じの曲が多いです。
6曲目はデビュー・シングルの"Hold The Line"。ジョセフに加え、コーラスのジェニー・ダグラスがいい声を聴かせてくれました。
7曲目はまたもファーストから"Georgy Porgy"。ルークがMCの中でモーリス・ホワイトの名前を挙げ、Earth, Wind & Fireの"Can't Hide Love"のイントロから始まるアレンジになっていたから、追悼の意を込めて粋なアレンジをしたのかと思っていました。調べてみたら、2011年頃からこのアレンジみたいですね。(敬意を表したことには違いないと思いますが。)Can't Hide Loveに反応した人、会場でどれだけいたのかな。この曲はもう1人のコーラス隊のマヴート・カーペンターがフィーチャーされていました。

次の"Afraid Of Love"をルークが歌った後、場内が静けさに包まれ、スティーヴ・ポーカロの叩くキーボードの音が場内に響きました。日本盤のボーナス・トラックで、兄Mikeに捧げられた"Bend"でした。彼独特の甘くやさしい歌声に誰もが聞き入りました。歌い終わった後、"Budokan is a very special place to me"と言ってました。80年代は東京公演がほぼ武道館に定着してましたから、思い入れのある場所になっているのかな。その当時と今を比較して当時の髪型とだいぶ違うと言って会場の笑いを誘っていました。MCはルカサー・ペイチ、そしてヴォーカリストがやることが多かったので、彼のトークってほとんど聴いたことがなくて、とても新鮮でした。

その直後、ジョセフ・ウィリアムズが出てきて盛り上げます。The Seventh Oneの曲"Pamela"です。ジョセフは2作ですぐ脱退してしまったけれど、TOTOファンから支持を得られたのはこの曲の存在が大きいと思います。私も苦節30年目でようやく彼がTOTOのヴォーカリストとしてステージに立つ姿を見ることができました。長かったね。
この辺から進行紹介はちょっと端折ります(曲はセットリストを参照して下さい)。
デヴィッド・ペイチやルークのソロを挟み、見ごたえのある演奏が続いた後、代表曲の"Rosanna"で一旦終了。サビの歌詞んところは場内大合唱だったのですが、私の左隣さん、歌わなくていいところでRosannaて叫ぶから気になってしょうがなかった。

そして、アンコールはOn the Runメドレーから。ほんのちょっぴり出てくるChild's Anthemはもうちょっと長く聴きたかったです。最後は最大のヒット曲"Africa"で締め。レニー・カストロのパーカッションソロやジョセフとのコール&レスポンスなんかもあって、かなりボリュームたっぷりでした。
終演後、心地よい気分で武道館を後にしました。
TOTOのトートバッグ、気になったけど購入せず。ちょっぴり後悔(笑)。

本当に年齢を感じさせないパワフルな素晴らしいライヴでした。
これだったらまだまだ大丈夫だよね?
これからの活動も期待せずにはいられない。
ぜひまた今の姿を見せに日本に来ていただきたいです。

Continue reading "TOTO@日本武道館 2016.3.7" »

13年3か月ぶり

TOTOの公演が近づいてきたので予習中です。

ついでに今まで自分が行ったTOTOのライヴを振り返ってみました。

1982.05.18 (火) 日本武道館 IV Tour
1985.02.27 (水) 日本武道館 Isolation Tour
1992.11.09 (月) 日本武道館 Kingdom of Desire(Jeff Porcaro追悼)
1996.04.07 (日) NHKホール Tambuのツアーかな
1999.04.24 (土) パシフィコ横浜国立大ホール Mindfields(Bobby Kimball復活)
2002.12.09 (月) 東京国際フォーラム Through The Looking Glassの時

今回のライヴは2002年以来です。
この間、デヴィッド・ペイチがライヴ活動から離脱したり、マイク・ポーカロが病気で参加できなくなったり、グループが活動を続けていけない状態になり解散、フェアウェルツアー、その後マイクのベネフィットコンサートとして過去に在籍したメンバーが集結し、そのまま活動再開して35周年記念ライヴ、という感じだったと思います。TOTOに変化が起きている時、私は違うバンド達に夢中になっていたようですね(苦笑)。一時は解散した程バンドの状態がよくなかった彼らですが、昨年リリースされたアルバムがお気に入りなので、今のメンバーのライヴを見るのがとても楽しみです。

昨年、マイク・ポーカロが亡くなりました。私の初めてのコンサート体験は、ベーシストがマイク・ポーカロに変わった直後の1982年のTOTOです。それからはずっと固定メンバーでしたから、TOTOとしてのライヴはマイクだけしか見たことがありません。あの姿をステージで見ることができないのが残念です。
そして、ジョセフ・ウィリアムスがいた頃のライヴを私は見たことがありませんでした。今回ようやくそれが叶います。(TOTOじゃなくてジェイ・グレイドンの来日で確か見てるはずなんですけどね(^^;)

オリジナルメンバーのハンゲイトが一瞬復帰しましたが既に離脱、現在ベーシストとドラマーは正式メンバーではなく、ツアーメンバーのようです。
日本公演は3月3日の仙台から始まります。

« February 2016 | Main | April 2016 »