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TOTO@日本武道館 2016.3.7

今年初めてのコンサートはTOTOでした。
昨年リリースされた久しぶりの新譜"XIV"が気に入っていたので、今回の来日が決まった時からこの日が来るのを首を長くして待っていました。
自分にとっての今回楽しみだったのは、まずはTOTOのヴォーカリストとしてのジョセフ・ウィリアムズでした。なぜかこれまで縁がなく、ようやくステージに立つ彼の姿を見ることができました。生の姿を見られるまでにまさか30年かかるとは思わなかったけど。
そして、スティーヴ・ポーカロが正式メンバーとして復帰していること。最初に見た82年と次の85年のツアーで、くるくるロングヘアの彼がキーボードの前で動きまわる姿がとても印象的でした。なので脱退した後のTOTOのステージに彼の姿がないことに物足りなさを感じていました。復帰してくれたことにホッとしてます。
ジョセフ加入時の来日を逃し、その後すぐスティーヴ・ポーカロが脱退してしまったので、この2人に会えなかった期間はほぼ一緒です。両方ともTOTO以外の公演で来日した時を見ていますが、やはりTOTOとしての彼らを観たかった。

この日はあいにく朝から小雨。でも夕方には晴れていました。九段下から田安門といういつものコース。グッズはすっかり買わなくなったので、テントを横目で通り過ぎ、場内入口へ。あ、その前に看板撮影。

今回は時計台辺りから入った2階入口の階段より少し奥の入口からの入場でした。
席は1階南東スタンド。ステージ真正面の南が一番視界がいいけれど、南東もそんなに悪くないです。(かつてTOTOでは東と西を体験している私です。)ドームの距離感に慣れると、武道館は狭く感じますね。だけどやっぱり、表情を大映ししてくれる大型ビジョンはどこの会場にもつけて欲しいと思います。

着席して改めて場内を見回すと、思ったとおり年齢層高め。何故か少し安心(笑)。私もそうだけど、デビュー後すぐに日本で注目されたので、ほぼリアルタイムでずっと追って来たファンが多かったと思います。仕事帰りの人もたくさんいたし、かと思えばジョセフ・ウィリアムズばりにバンダナを頭に巻いてる男性もよくみかけました。私は今回同行者のいないお一人様でしたが、気がついたら私の席の周辺が全部そうだったようで、男女交互の席になってました。なんだろうこの微妙な配置・・・と思いながら待っていると、ようやく客電が落ちました。

XIVのオープニングナンバー"Running Out Of Time"で幕を開けました。
続いて2曲目はお馴染みのナンバー"I'll Supply The Love"に場内が湧きます。
そして次は再びXIVから"Burn"。
ジョセフのヴォーカル曲が3曲続いた後、デヴィッド・ペイチがヴォーカルのアップテンポなナンバー"Stranger In Town"に。しばらく演奏されていなかった曲なので、意外な選曲にファン大喜び。
いろんな声質のヴォーカルを楽しめるのもTOTOのライヴの醍醐味です。どの声も大好きです。

5曲目の前に、スティーヴ・ルカサーがメンバーを代表して観客へ挨拶。付き合いの長いサポートメンバーの紹介をした後、"I Won't Hold You Back"を歌ってくれました。彼の担当ヴォーカルはメロウな感じの曲が多いです。
6曲目はデビュー・シングルの"Hold The Line"。ジョセフに加え、コーラスのジェニー・ダグラスがいい声を聴かせてくれました。
7曲目はまたもファーストから"Georgy Porgy"。ルークがMCの中でモーリス・ホワイトの名前を挙げ、Earth, Wind & Fireの"Can't Hide Love"のイントロから始まるアレンジになっていたから、追悼の意を込めて粋なアレンジをしたのかと思っていました。調べてみたら、2011年頃からこのアレンジみたいですね。(敬意を表したことには違いないと思いますが。)Can't Hide Loveに反応した人、会場でどれだけいたのかな。この曲はもう1人のコーラス隊のマヴート・カーペンターがフィーチャーされていました。

次の"Afraid Of Love"をルークが歌った後、場内が静けさに包まれ、スティーヴ・ポーカロの叩くキーボードの音が場内に響きました。日本盤のボーナス・トラックで、兄Mikeに捧げられた"Bend"でした。彼独特の甘くやさしい歌声に誰もが聞き入りました。歌い終わった後、"Budokan is a very special place to me"と言ってました。80年代は東京公演がほぼ武道館に定着してましたから、思い入れのある場所になっているのかな。その当時と今を比較して当時の髪型とだいぶ違うと言って会場の笑いを誘っていました。MCはルカサー・ペイチ、そしてヴォーカリストがやることが多かったので、彼のトークってほとんど聴いたことがなくて、とても新鮮でした。

その直後、ジョセフ・ウィリアムズが出てきて盛り上げます。The Seventh Oneの曲"Pamela"です。ジョセフは2作ですぐ脱退してしまったけれど、TOTOファンから支持を得られたのはこの曲の存在が大きいと思います。私も苦節30年目でようやく彼がTOTOのヴォーカリストとしてステージに立つ姿を見ることができました。長かったね。
この辺から進行紹介はちょっと端折ります(曲はセットリストを参照して下さい)。
デヴィッド・ペイチやルークのソロを挟み、見ごたえのある演奏が続いた後、代表曲の"Rosanna"で一旦終了。サビの歌詞んところは場内大合唱だったのですが、私の左隣さん、歌わなくていいところでRosannaて叫ぶから気になってしょうがなかった。

そして、アンコールはOn the Runメドレーから。ほんのちょっぴり出てくるChild's Anthemはもうちょっと長く聴きたかったです。最後は最大のヒット曲"Africa"で締め。レニー・カストロのパーカッションソロやジョセフとのコール&レスポンスなんかもあって、かなりボリュームたっぷりでした。
終演後、心地よい気分で武道館を後にしました。
TOTOのトートバッグ、気になったけど購入せず。ちょっぴり後悔(笑)。

本当に年齢を感じさせないパワフルな素晴らしいライヴでした。
これだったらまだまだ大丈夫だよね?
これからの活動も期待せずにはいられない。
ぜひまた今の姿を見せに日本に来ていただきたいです。

Toto20160307

Setlist
1.Running Out Of Time
2.I'll Supply The Love
3.Burn
4.Stranger In Town
5.I Won't Hold You Back
6.Hold The Line
7.Georgy Porgy
8.Afraid Of Love
9.Bend
10.Pamela
11.Great Expectations
12.Without You Love
13.Bridge Of Sighs (cover)
14.Holy War
15.The Road Goes On
16.Orphan
17.Rosanna
Encore
18.On The Run - Child's Anthem - Goodbye Elenore medley
19.Africa

==Touring Member==
David Paich
Steve Lukather
Steve Porcaro
Joseph Williams
Leland Sklar
Lenny Castro
Shannon Forrest
Jenny Douglas-Foote
Mabvuto Carpenter

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