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2 posts from April 2016

Prince

リマールの公演を見に行った21日。
早めに寝たのに興奮冷めやらない状態だったのか夜中に目が覚めてしまい、何かで気を紛らわそうと3時ちょっと前くらいにInstagramを見たのです。
フォローしている海外アーティストがPrinceの写真を載せていました。そしてその前の別の人もPrinceの写真。
こういう時はだいたい良くない知らせの時が多いので、それだけで動揺していました。
Twitterを見たらすぐに「Prince死去」の記事がいくつも見つかりました。
ちょっと信じられない気持ちでしたが、残念な事実でした。

活動していた時期をリアルタイムで知っているアーティストが亡くなるのはショックが大きいです。
個人的な記念日なので、彼の命日は一生忘れないでしょう。
彼のご冥福をお祈りします。

リマール@Billboard Live Tokyo 2016.4.21

80年代前半、ミュージックシーンを(一瞬ですが)賑わせたカジャグーグー。
1983年に人気絶頂だったころにリマールと4人が分裂したというニュースを聞いた時は衝撃を受けました。
翌年リマール抜きの4人で来日するものの、その先が続かずに85年末に解散。
ソロになったリマールも、ネバーエンディング・ストーリーのヒットのみでその後の活動はぱっとしませんでした。
2000年に入ってから再結成プロジェクトみたいのが2度程あったと思います。来日でも果たせていれば日本でも少しは話題になったと思いますがそれもなく、そのプロジェクトも2011年で終了していました。
私も、廃盤アルバムがCDで再発された時にちょっと盛り上がりましたが、それ以降はリマールやニック(ベッグス)の事をすっかり忘れていました。

そんなところに4月にリマールの来日が決定。しかも日程を確認したら東京公演が自分の誕生日だし。こんなタイミングで来てくれるのに行かない手はないでしょ。
リマールは、カジャグーグー時に見逃しているし、今回を逃したら次があるかわからない。絶対観たい。
ニックもベーシストとして5月に来日するという情報が。ニックはスティーヴ・ハケットのツアーメンバーとしての来日なので(曲を知らなすぎるため)今回は見送りました。
33年の時を経て、念願叶ってリマールの姿を観たのは、4/21のビルボードライブ東京の1stステージ。

最近はライヴハウスにばかり縁があったので、ここを利用するのは実は初めてでした。
自由席のほうが間近で観れるのですが、今回は初めてなのでいい席がとれるか不安だったから、指定席(DXシートカウンター)を予約。誕生日だから少しだけ奮発しました(笑)。
当日会場入りして受付に声をかけると、中央寄りの席にキャンセルが出たということで、4席も内側の席に変更していただけました。着席するとほぼ真正面、感激!誕生日マジック?

私の席から観たステージ。4階(ステージは3階)なので見下ろす感じです。

到着した時、場内ではガイ・ぺリマンさんのオープニングDJプレイ中で、StingのEnglishman in New Yorkが流れていました。リマールのステージを観る気分を盛り上げるには最高の選曲でした。ペリマンさんの素敵な姿も目の保養に(笑)。West End Girls, Relax, Owner Of A Lonely Heart, Everybody Have Fun Tonightと続き、I heard A RumorやPoison Arrow, Wake Me Up Before You Go-Goなんかも流れ、最後はQUEENのRadio Ga Gaで締め。80年代って本当にいい時代だったと懐かしんでいるうちに、バンドメンバーが次々と登場し始め、ガイ・ぺリマンさんがいたDJブースのスポットライトが消えていきました。楽しい時間をありがとうございました。

いよいよリマールのステージです。聞こえてきたのはKajagoogoo(インスト)。ソロ名義なのにこの曲で登場することはちょっと予想外。とはいえ、彼がカジャグーグー在籍時のライヴの演出と同じなので、それを思い出してちょっと胸がワクワク。曲の途中でステージに現われたリマールは、シャツの上に黄色いブルゾンを羽織って下は白めのパンツというカジュアルなステージ衣装。さすがに歳はとったけど、昔のイメージとそんなに変わってなくてちょっとホッとしました。K-A-J-A-G-O-O-G-O-Oとおなじみのコーラスから彼の生歌が始まりました。ずっと聴きたかったあの声でした。


*Twitter @Limahl_Officialより*

今回のライヴに関して予備知識がゼロだったので、2曲目がJoe JacksonのSteppin' Outだったのはビックリ。リマールのオリジナル曲じゃなかったことに加え、ちょっと前に仲間うちのイベントでDJをやらしてもらった時、最初80sセットを考えててこの曲を選んでいたんですよね。何の偶然だろうと思いました(^^)。このライヴのタイトルには「〜BACK TO 80s〜」が付いているので、他にも80s Hitsが聴けるかもと思いながら次の曲へ。

少しばかり当時の自分の髪型に自虐的なトークをしたあとに、今でもファイバリットな曲として"Ooh To Be Ah"を。若い頃に覚えた歌ってほんとによく覚えてますね、歌詞がスラスラ出てきました。カジャグーグーの曲はこの後もずっと一緒に歌詞を口ずさんでました。

4曲目は80s HitsでTalk TalkのIt's My Life。彼は歌の前に曲紹介をしてくれることが多かったですが、この曲も2000年になってからNo Doubtがカヴァーしたという説明付きでした。

5曲目は、リマール脱退後のカジャグーグーの曲でBig Apple。リマールが歌うとこんな感じなのかと、その時はちょっぴり複雑な気分で聴いたのでした。カジャグーグーの1stと2ndの曲の雰囲気はまるで違うけど、2ndの曲はリマール向きではないなってこの時思ったのでした。ニックの方が高いオクターブで歌えるし、それを意識した曲作りでしたよね。リマールは湿度のあるヴォーカルで、ニックはクリアなヴォーカルで、それぞれ個性ありましたね。
あとで調べたら、既発のCDに彼が自分が在籍してなかったカジャグーグーの曲をカヴァーしているものがありました。再結成プロジェクトに向けたファンへのプレゼントだったのかな。

6曲目は、デビューのきっかけになったニック・ローズとの出会いのトークを交えて、Duran DuranのSave A Prayerを歌ってくれました。

7曲目は彼のソロ曲のOnly For Love。確かこの曲でメンバー紹介をしていたと思います。Don't Supposeからは結局この曲のみ。カヴァーよりむしろこちらの収録曲をもう少し聴きたかったな。

8曲目はDavid Bowieの追悼の意を込めてThe Man Who Sold The Worldを歌いました。トニー・ヴィスコンティの名前も出してました。

9曲目はHang On Now。この曲も大好きだったので、オリジナルレコーディングと同じ、彼の声で聴けたのがとても嬉しかったです。

10曲目はボサノヴァの曲、アントニオ・カルロス・ジョビンのHow Insensitive (Insensatez)。この曲を選んだのは意外でしたが、ポップスを聴く人には馴染みがないと思ったのかな、この曲を知ってる?って観客に尋ねていました。私はStingヴァージョンを聴いたことがあったのに、リマールの歌を聴いてもそれを思い出せず。(どこかで聴いたことがあるなとは思ったんですが。)

11曲目はLou ReedのWalk On The Wild Side。意外な選曲でした。というのも、実は私、この曲をまったく知らなくて(^_^;。リマールは「多分みんな知ってると思う」と言って歌い始めたので、きっと有名な曲なんだろうなと思いながら聴いていました。(この曲に関しては曲紹介でタイトルを言ってくれなかったと思います。)とはいえ、独特のメロディラインは割と好きで、リマール達が楽しそうに演奏しているのを観ているだけで気持ちよかったです。少しずつフェードアウトしていくような感じの再現も満足そうでした。

12曲目、やっぱりこの曲が一番有名な代表曲なのかな、アンコール前のラストの曲がネバーエンディング・ストーリーでした。 曲の前に、ジョルジオ・モロダーと1984年の東京音楽際で出会ったのがきっかけでプロデュースしてもらうことになったというエピソードを話していました。女性ヴォーカルのパートはSaxやフルートを吹いてたリンさんが担当してました。
この曲を歌い終えてリマールはステージを下りました。曲の途中で急にいなくなる感じだったので、どうしたのだろうと心配したけれど、すぐにアンコールに繋がって、リマールが再登場した時に理由がわかりました。着替えていたんですね(笑)。水色のスーツに身を包んで登場しました。

そして最後はToo Shy。この曲を聴かないと帰れません(笑)。Too Shy Shy~のところは観客にも歌わせてたり、やっぱり一番盛り上がりました。リマールは曲の最後に、最前列とか手の届く範囲の観客にサイン入りのカードを手渡ししていました。上にも投げてくれればいいのに…といくぶん残念な気持ちでそれを見守るしかなく、やっぱり自由席にして前に行けばよかったなと少し後悔(苦笑)。

1日2回公演なので1回あたりの公演時間はいくぶん短めだけど、とても楽しくて満足度の高いライヴでした。
願わくばカジャグーグーとして他のメンバーも揃った状態で観てみたいですが、恐らくムリでしょうね。
バラバラでもいい、またの来日をお待ちしてます。
今度はソロの曲ももっとたくさん聞かせて下さい。

Setlist
1.Kajagoogoo
2.Steppin' Out (Joe Jackson song)
3.Ooh To Be Ah
4.It's My Life(Talk Talk song)
5.Big Apple
6.Save A Prayer (Duran Duran song)
7.Only for Love
8.The Man Who Sold The World (David Bowie song)
9.Hang On Now
10.How Insensitive (Insensatez) (Antonio Carlos Jobim song)
11.Walk On The Wild Side (Lou Reed song)
12.The NeverEnding Story

〜Encore〜
13.Too Shy

BAND MEMBERS
リマール / Limahl (Vocals)
フィル・テイラー / Phil Taylor (Keyboards)
マイケル・カスウェル / Michael Casswell (Guitar)
フィル・ウィリアムス / Phil Williams (Bass)
ティム・バイ / Tim Bye (Drums)
リン・ウォーカー / Lynne Walker (Saxophone, Flute, BGV)

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